水分をキープするセラミドが少なくなっている

身体の中の水分って一体どのくらいの割合か考えてみたことがありますか?

人間の中の水分の割合は全体の3分の2だそうです。
でも、そんなに身体の中に水分が蓄えられているのに、乾燥肌というものが存在するのでしょうか。

人間の肌というものは上から順番に角質層・顆粒層・有棘(ゆうきょく)層・基底層という「表皮」の部分とその下になると「真皮」という部分に分かれています。

実は一番上の角質層は死んだ細胞の集まり
そして、その下の表皮細胞は生きているのです。

この表皮細胞から常時水が染み出て、それを角質層が吸い上げ、その時にセラミドに挟み込んでキープするという構造になっています。

乾燥肌というものは、この水分をキープするセラミドが少なくって、表皮から染み出てきている水分が蒸発してしまっている状態。これがいわゆる乾燥肌です。

「体内の水分が少なくなっているから乾燥肌である」ではなく「水分をキープするセラミドが少なくなっているから乾燥肌になっている」のが正しいようです。

このセラミドというものは、加齢とともに減少します。
そして、セラミドは一度なくなると回復に時間がかかります。

このセラミドを守るためにはクレンジングに注意することやセラミド配合の美容液を使用すること、肌代謝をよくするために睡眠をきちんととること。

飲むセラミドなどもありますが、これは腸で分解されてしまうのでそのまま肌へのセラミドにはならないようです。

乾燥肌がひどい人などは、角質層の中のセラミド分量が少ないので水分をキープすることができない、という考え方がよいようです。
セラミドを減らさないように肌ケアが大切ですね。

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